萌え系のキャ
ラクターなのだが、ストーリーが「なぜ生きるのか」から始まって、それが未来技術と絡み合い、爽快に昇華されていた。
人が意識状態で生活しており、必要なときだけ肉体を培養して、そこに意識を入れて地上に降り立つ、というテク
ノロジーは、ある意味今を生きる我々も、忘れているだけで、そんなようなものかもと思った。
魂の存在が、3次元世界を体験してみたくて、肉体を持って地上に降り立ったものの、それ以前の記憶がないので、苦しみにあえぎがちになってしまっている。
でも、いったん思い出せば、もっとこの世を楽しむことができるかもしれない。
出てくるメカアクションが流れるようで美しく、スカッとする戦闘シーンで、久々に血がたぎった。