ピアノ

長年、ベートーベンの月光を弾きたいと思って、楽譜も用意していたのだが、あまりの難しさに、すぐに挫折していた。

それを娘が練習しだして、前半部分をかなり弾けるようになってきた。

それを見て、自分も再チャレンジしてみたのだが、先達がいるとやりやすい。

しかし、ベートーベンは、よくこんな指使いの曲を考えたものだと感心する。
やはり天才だと実感している。

娘が先に行っているというのも、成長を感じる。

「いつ死ぬか分からないから、やりたいことはやっておいた方がいいよ」
と娘に言われ、こそばゆく感じた。