2017-01-31 許すには つれづれ 誰かに腹がたったとき、いくら許そうと考えても、堂々巡りで出口が見えないことが多い。 そんな時、本人に会って、何気ない雑談をすると、怒りがすっと解き放たれることがある。 自分の頭のなかで、その人が勝手に大きくなってしまっているからなのかもしれない。 もしくは、自分の何かを投影していて、本人と話すことによって、その投影が弱まるからか。 怒りや恐怖は、対峙することで乗り越えられることもあるかもしれないと思う。