映画「SUPER8」

監督が映画好きであることが、ひしひしと伝わってくる映画だった。
エル・ファニングの演技は素晴らしかった。大人っぽく感じた。
少女から女になる少し前の貴重な一瞬が、映像に焼き付いていた。
井上真央さんも、そういえばそういう時期があった。
女性は、花開く一瞬前というのもまたいいものだ。
映画全体のカット割りが上手なのか、見ていて疲れないというか、引っ掛かりがない映画だった。
SF要素はおまけ的な感じだったが、映画愛に始まり映画愛に終わり、ほのぼのした。