心に響いた言葉

自分だけが、何が重要で何が重要でないかを選択できるし、何が「良い」ことで何が「悪い」ことか、何が「オーケー」で何が「オーケーでない」かを選べる。
自分だけが何かに対してポジティブに反応するか、それともネガティブに反応するかを・・・さらにおもしろいことに、まったく反応しないでいるかも・・・決められる。

自分の感情は完璧に自分でコントロールできる。

どんな気持ちも、実は自分が望んでそうなっている。
「そんなことはない!」とあなたは抗議するかもしれない。
「わたしは望んで嫌な気分になっているんじゃない。自然にそうなるのだ」と。
だが、そうではない・・・そしてそこが理解できればすぐに、あなたは日々の暮らしの達人に、〈マスター〉になれる。
あなたは嫌な気分になりたいかもしれないし、なりたくないかもしれない。
肝心なのはそのとき、なぜ自分は嫌な気分になりたいのかを深く見つめることだ。
なぜ嫌な気分になりたいのか、その答えがすべてを解く鍵になる。

「神よりしあわせ」P72