心に響いた言葉

「自分の存在の核心」では「存在するすべて」と「あなたのすべて」がただひとつになって現れる。「唯一無二」のかたちだ。
ここで「知ること」と「経験すること」が合体する。

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「それ」を「知って」「経験」し、ほかに「何もなければ」、あなたは究極的にはその合体の中で自分を失うだろう。
もはや自分が「合体」したことも分からなくなる。
なぜなら、比較すべき「知ること」も「経験すること」も、ほかにないのだからね。

「神へ帰る」P209