心に響いた言葉

罪悪感をいだくのも、「アイデンティティ」「自己認識」をつくろうとするエゴの戦略の一つです。
自己がポジティブであろうと、ネガティブであろうと、実はエゴにとってはどっちでもいいのです。
あなたがとった行動、あるいは、行動し損ねたことは、「人類の無意識状態」の表出にすぎません。
けれども、エゴは、それを個人的にとるのです。「わたしはこうした」というふうに。
そうして自分に対して「私は悪い人」というイメージを持ち続けるのです。

「世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え」P71