「攻殻機動隊S.A.C」

久々の新作。
いままでのコンピュータグラフィックス技術の蓄積と、情熱とが渾然一体となって、目を見張るクオリティを生み出していた。どこにも手抜きはなかった。
現代社会の問題を複雑に絡めたストーリー展開によって、未来の出来事、空想の出来事では終わらせない緊迫感があった。
監督の神山さんの力と情熱と才能をまざまざと見せつけられた気がする。