心に響いた言葉

思考を客観的にながめていると、その行為をしている、「ほんとうの自分」の存在に気づきます。
「ほんとうの自分」に気づくと、意識は新たなレベルに到達します。
勝手気ままに活動していた思考はパワーを失い、「ほんとうの自分」のしもべになります。

これが、無意識的な思考活動を終わらせる、第一歩です。
思考がおしゃべりをやめると、「無心状態」が生まれます。
最初のうちは、無心状態は、ほんの数秒間しか続かないかもしれませんが、心がけ次第で、だんだんと長く続くようになります。

「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」P33